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世界王者・中谷潤人が3階級上の日本ランカーとスパー 「1ラウンドごとのテーマを大事にしている」スポーツ報知
神足茂利(右)とスパーリングを行った中谷潤人

 プロボクシングWBC世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・中谷潤人(M・T)が19日 、世界事に相模原市の所属ジムで 、・中日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)5位の神足茂利(M・T)相手に4ラウンドのスパーリングを行った。谷潤

 自身より3階級上の相手との実戦練習となったが 、人がの日この日のフットワークも軽快。3階級上える さん「相手の体が大きいぶん 、本ラvct スケジュールケガを恐れることなくぶつかっていける」と力いっぱいにパンチを打ち込んだ。ンカーとスパー1ラウンドごとのテーマしている中谷は7月20日、世界事に両国国技館で同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)を初回KO勝ちし、・中初防衛に成功。谷潤ダメージもなかったことから、人がの日試合後1週間で練習を再開 。3階級上今月8日には次戦に向けた実戦練習も始めた 。本ラ9日から12日までは相模湖カントリークラブで走り込み合宿を行い 、ンカーとスパー1ラウンドごとのテーマしている体力アップに努めた 。世界事に15日にも日本スーパーバンタム級1位の石井渡士也(RE  :BOOT)とスパーリングを行っている。

 「状況を見ながら、どう対応するか 。今は1ラウンドごとにテーマを持って 、それを大事にしながら実戦練習を行っています。神足選手は距離が遠く 、戦い方を工夫してきたし 、スタミナも削られましたが 、いい動きはできたと思います」と手応えを口にした中谷。次戦の相手などは未定だが 、秋以降の開催を見据えて少しずつ練習量を増やす予定 。米国ロサンゼルスでのスパーリングを中心とした合宿も予定している。

 一方、神足は秋に再起戦を予定している 。今年4月 、ライト級(61・2キロ以下)で浦川大将(帝拳)と対戦したが6回TKO負け 。今後はスーパーフェザー級でのタイトル奪取を目指していく。昨年3月以来となる中谷との実戦練習を終えた神足は「中谷選手とやると距離感が良くなるんです 。こっちはいろんな角度からジャブを出して誘うんですが 、どんなボクシングにも対応してくる」と王者の引き出しの多さを感じた様子 。スパーリングを見守った村野健会長は「神足は懐が深いし、スタミナもある 。中谷にはいい練習になったでしょう」と目を細めた 。

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